ビロード Vieludo
南極の金環日蝕が終わり、エネルギーが変わったところで
新しいブログを始めることにしました。
名付けてVieludo ビロードのように上質な〜人生を〜と、入れようかとも思いましたが、人生に限られるのもなんではあるので。
Vieludoとはフランス語のVieと、ポルトガル語でビロードの綴りがVeludoなので、Vie+ludoでVieludoなる造語を創りました。
私の創るパワーストーンアクセサリーやアート、ハンドメイド雑貨などなどを扱うWebショップ用に、何かいいものはないだろうかと、ずっと考えていた中で、ちょいとお洒落で、憶え易く、尚かつ他とかぶらずに、登録商標されておらず☜<ココ重要
そんでもってなんとなく馴染みのいい響き。
ないかなぁ〜と色々試行錯誤している時に、大好きな小説にもよく使われる言葉が閃いたのでありました。
それは〜群青天鵞絨色のメルヘン〜
そう、天鵞絨〜びろうど〜ビロード。
う〜ん、なんていい字面であろう。
天鵞絨なんて、文字だけど絵のように美しい雰囲気を醸し出し、それはそれは漢字好きにはたまらないフォルム。
けれども、この文字だとやや画数が多くて、ただいま勉強中の消しゴムはんこで(消しゴムはんこを何故勉強中なのかは、のちのち折りをみて触れようと思ひます)文字をデザインするのは、ちと至難の業だなぁ。と、思いつつ横文字とカタカナだと、デザイン的にも字面的にも良いではないかぇ〜と決めたのでありました。
Vieはフランス語で、生命とか、人生とか、暮らしとか、色々な意味があるらしく、 ヴィ、ビ、ってことで、日本語なら美。
ビロードのロードは綴りは違えども、英語だったらロード。すなわち道。 こうなったら、どんどん自分流に素敵な解釈を乗せていきませう。
ビロードは英語ではベルベットで、それは上質な肌触りの布だったりする。
そう、実は私は洋服がとても好きで、今はもう天にいる母が洋裁をずっと生業としていたこともあり、子供のころから世界に一着の、自分だけに作られた洋服なんぞを着ていた。着せられていたおかげで、庶民のわりには、上質な布地で作られた上等な製法の洋服に、いつも身を包まれていて、昔の写真を見てみると、何気に我ながら、お洒落で可愛い洋服着ているなぁと、今だに嬉しくなったりもする。
大人になってからは、更に自分の要望に添った服をオーダー出来たものだから、母と一緒に布地を買いに行く度に、、個性的で市販では売ってないような柄を選んだり、ちょっと贅沢な布を選んだりと、とても楽しい時間を過ごしたものだった。
そんな中で、いわゆるよそ行きの一張羅を作る機会があり、その時に作って貰った服のひとつに、紺のベルベットのツーピースがあったのだ。
ベルベットの服は特別な時にしか着ない(着たくない)正に自分にとっての特注品で、その肌触りは、思わず頬ずりしたくなるほどに柔らかく、光りの角度によって織り成す布地の見せる表情に、うっとりせずにはいられなかったものである。
そんな大好きなベルベット=ビロード。
色々考えあぐねた結果、思いついたのが〜天鵞絨〜ビロード。
ベルベットの洋服を作って貰った当時は、ビロードが同じものだとは知らなかったのだけれど、呼び方でもずいぶんと印象が変わるのは気のせいじゃないと思う。
ベルベットという響きもとても好き。
ベルベットの方が華やかな感じがして、可愛い女の子に似合いそう。
だけど、名前に意味も持たせたいし、どこかレトロな匂いがして、宮沢賢治の世界だったらきっとね、ビロードな気がする。わからないけど。そういう感じ。
何故ここで宮沢賢治かと云えば、私の好きな世界観だからかな。銀河鉄道の夜とか、彼の作品には宝石のように煌めく言葉がたくさん散りばめられていて、紡ぎ出された言葉の端々からも、そういう世界観へ誘う匂いが立ちこめられているかのように感じるから好きなのかもしれない。 そう考えるとここではやはりビロードの方がしっくりくる。
それに、うまいこと造語にしたら、意味もちょうど望んだようにすんなりと馴染んだから、これはもう運命なのかも。
Vieludo ビロード
美しく、生命に満ち溢れた、上質な人生という名の道を共に歩む、パートナーストーンアクセサリーでありますように〜そう願いを込めた名前です。
どうぞお見知りおきを。
Vieludo ビロードのように上質な〜
何かをお届け出来れば、嬉しい所存でございます。
皆様とのご縁を楽しみに〜 今日の出逢いに感謝を込めて。
ありがとうございます∞