年越し蕎麦で 行く年・来る年 みなしあわせに
今年も残すところあとわずかですね。お晦日の今時分、皆さまは何をされているのでしょうか?いそいそと今年最後のブログを書いている桃尻です。
お正月の準備も終えてゆったり過ごされてますか?それともまだお仕事されている方もいますかね?うちの相方が、毎年年末に買い出しに行くと決まってこうのたまわります。
『正月くらいみんな休みにして家族で過ごせるようにしろよ』とね。
はいはい、大手のスーパーなどはほぼほぼ元旦から営業しています。でも働いているのはパートやアルバイトで、その会社の社長や重役クラスはゆっくり休んでのうのうとしてるだろう。ってことがいいたいらすぃ。
『元旦から家族の誰かが働いていたら、この先どんどん家族の絆が希薄になる。正月くらい店ごと休まないと、休もうにも休めないんだから。日本はいつからこうなったんだ?』とまぁ、そういう話なんです。
確かにね、気づけば1月1日からお店が開いてて、今ではそれがスタンダードになっている。なもんで、年末が年末らしくもなくなり、お正月もらしくなくなっているので、もはやお正月はみんなでゆっくり休んで家族団欒を味わうってことではないのやもしれませぬな。う〜むむ。
そうなるとほんとにどんどん家族が名ばかりになっていくような。。。
これってちょっとどうなんでせうか?きっと核家族が増えた弊害なんでしょうなぁ。おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、そして孫の代まで一緒に過ごすお正月って、特に都会なればなるほど少ないように感じる。
都会で(田舎でもだが)いつでも家族の結束が固いのは、やはりヤンキー家族だけなのか!?いやいや、そんなことはないんでしょうが、ヤンキー家族はなんだかいつでも一緒で仲良さげですよね。なんなんでしょうかあの感じ。
正直我が家も典型的な核家族のお正月なもんで、全くもってお正月の特別な雰囲気が味わえてない。まぁいいんですけどね。ただ、大人数で迎えるお正月ってちびっと憧れたりもしますわ。
ほらね、田舎とかのだだっ広い家で、掘りごたつとか囲炉裏囲んでご馳走三昧・飲めや歌えの宴となっ。サイコー!(田舎だとてそうそうないとは思うが、あくまでもイメージですのであしからず)お重のおせちに、おこたにみかんだよなぁやっぱ。あと杵つき餅か。
そんな、ザ・お正月を妄想しながら、本日は相方とともに、ウチのギャラリーの側にあるお蕎麦屋さん(シャレではない)で、すでに年越し蕎麦を食して参りましたとさ。
いつも行くますやさんは、石臼マシーンで蕎麦粉を挽いた手打ち蕎麦の美味しいお店でございます。昨年は相方と夕飯時に出向いたら激混みで席が空くのを待たないと食べられんなかったんですが、今年は一番暇そうな時間帯を狙ったおかげで、すんなりと入れました。
ココのおそばはなかなかにリーズナブルで美味しいんですよ。お店で専用のそば粉を栽培していて、店内にある石臼マシーンがいつもは動いて蕎麦粉を挽いてます。さすがに今日は動いてなかった。大晦日なんでたんまりと蕎麦粉を挽いて準備万端OKなんでしょう。たぶん。お店のしつらいもお正月っぽいお花でした。
お蕎麦は若干細めのタイプですが、まずはつゆにつけずにお蕎麦だけで食べると、蕎麦の香りと甘さがちゃんと味わえます。もりで1枚600円。ざるで700円。大盛りは追加で150円という良心的なお値段。土日は数量限定の十割蕎麦・850円があるんですが、やっぱりなかった。十割も一度だけ食べたことあるんですが、通常のもりや、ざるでも充分美味しいです。
都心で食べると美味しいお蕎麦屋さんって高いじゃないですか?それに1枚の量もほんとに少なかったりするんで、どんだけ少食の女子向けだよ。などと物足りなく思ったり。
それを考えるとますやさんのコスパはかなりなもんです。大盛りにしても都心の普通盛りよりリーズナブル。わらひも相方も蕎麦っ食いなんで、気軽に普段使いが出来るお店が地元にあるってほんと幸せだーわ。
haraheri-tennki.cocolog-nifty.com
ってなこんなで、今年もお世話になりました。
🔶オマケ
蕎麦といえば新年明けて2月になると、今度は篠崎と小岩に近い柿の木坂更科さんで、毎年恒例の蕎麦番付が行われます。その時期が来たらまたお知らせするとして、蕎麦番付けチャレンジした方の食べログを参考に。
それでは、本日はこのあたりで〜
皆さまにとって新年(グレゴリオ暦)が幸多き年になりますように。
来年も桃尻から、上質な暮らしに役立つ福ふくをお届けしたいと存じます。
本年も本当におありがとうございました〜
いつもありがとうございます∞愛と感謝を込めて。
来年もよろしゅうお願いもうしあげまする〜。