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稀勢の里・初優勝・横綱昇進 ほんとうにおめでとうございます!

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出展:記者会見する稀勢の里(時事通信) - Yahoo!ニュース

初場所で初優勝した稀勢の里が、本日・大相撲の第72代横綱に昇進しました。

稀勢の里関の所属している田子ノ浦部屋は、地元江戸川区の東小岩にあります。19年ぶりの日本人横綱が、地元の部屋から誕生するのは、やはり嬉しさもひとしおですね。

わたしは大相撲がけっこう好きで、場所が始まれば、なんだかんだいっても結果が気になる方です。わたしの住んでいる地域は、実は相撲と縁がある場所で、数年前までは、歩いて5分ほどの場所に伊勢ノ海部屋がありました(現在は文京区の千石にあります) 今場所がんばっていた勢関が所属している部屋です。

そして、昭和の大横綱だった千代の富士関(亡き九重親方がまだそれほど有名では
なかった時代に訪れていたお寿司やさんがあったり、近くのベーカリーは、これまた
横綱朝青龍と懇意にされていたり(パン屋さんに朝青龍関との写真が飾ってあるので尋ねたら、家族でつきあいがあるとのこと)もっとぶっちゃけると、わたしのパワーストーンのクライアント様で、日頃お世話になっているネットショップ経営者の方は横綱白鵬関のお父様と交流があるとかなんとか。なんやかやと相撲関係とご縁があるのです。

だからというわけではありませんが、昔から国技ということもあって、日本の伝統芸能や文化が好きなわたしにとっては、相撲もとても大切なもののひとつだったりします。

特に横綱になったばかりから、黄金期の時代の白鵬関は、モンゴル出身でありながらも、日本人以上に日本人らしく、強さと美しさと品格を備えていてとても好きでした。大ファンだったといえるほどに、一時は応援していました。

その時期は、不動明王様がいつも降りてきているように感じていて強さだけではなく、厳かさと品格も、確かに兼ね備えていたはずです。が、いつからからでしょうか?わたしが白鵬関の取り組みにあまり興味が湧かなくなってしまったのは。

たぶん、勝つことだけにこだわりが強くなり、横綱だから強さが一番だという、驕りのような、強さ至上主義のような感じを受けるようになったからなのでしょう。見ているとわかりますから。

もう、最近はその勝ち姿には、かつての眩いような気品も美しさも感じることが出来ず、当然のように、不動明王様の気配は全くありませんなぜ白鵬関はこのようになってしまったのか?

今回の稀勢の里関優勝と横綱昇進について、あれこれとネットで調べていると、現在の白鵬関の有り様というか、理由がなんとなく分かるものが、あちらこちらから見つかりました。みなさんいいたいこと色々書いてますが、わたしなりに検証した結果、この記事に書いてあることがなるほどなぁ。としっくりきたので貼っておきます(興味のある方は見てください)

ironna.jp 

まぁ、とどのつまりは、大昔から国技として存在している大相撲と、現代の大相撲は変わってしまったということなんでしょう。勿論、時代に沿って変化していくのは世の常でしょう。ですが、相撲が国技としていわしめる、もっとも重要かつ大切な部分には、神に捧げる神事としての役割があるということなのではないでしょうか?

だからこその国技。それが他のスポーツとは一線を画すものなのだと感じるのです。
現在の大相撲は、単なるプロスポーツとしての相撲に成り下がっているといっても、
過言ではないのでしょう。

www.nikkansports.com

その上、昔から続く規約や制約は、あくまでも日本人であることが前提としての内容になっており、白鵬関としては望みであった一代年寄(文字通り一代限りの年寄りってことですね。北の湖親方もそうでした。)ですら、帰化していないとどうにも無理のようなので、そういった古い因習に囚われたままの相撲協会のあり方に対して、品行方正である必要性を感じなくなってしまったのかもしれません。

まぁ。もとから本当は猫かぶってたって意見もあるかもですが、なんにせよ、白鵬関はいずれはモンゴルに戻る気満々のようなので、帰化する道は取れないし、もともと取る気すらなかったのかもしれませんしね。

そうなると、今まで幾度かの輝かしい功績を打ち立てて来て、日本人横綱不在時代に、一人横綱としても功績を残しながら、大相撲を盛り立てて来た最大の功績者たる自分でさえも、人種の壁を越えられないのか。。。などといった、ある種の絶望感を覚えてしまったのかも。わかりませんけど。

そういうのの積み重ねでどんどん素行が悪化していったのか、本来の姿が露呈し始めたのか?は神のみぞ知るってことですが。横綱である以上、勝てなくなったら即引退。
だとすれば、横綱としての勝ち方云々よりも、先ずは勝たねばってことになっちゃってるんでしょうかねぇ。なんだか悲しいよなぁ。。

人種の壁よりなにより、年齢から来る体力その他の衰えに対して、なりふり構ってられない状態だとしたら、もうそこに品格を求めること自体無理だってことですな。
心・技・体。の心の部分が置き去りにされてしまっているのではね。

良し悪しはさておき、国技であり、本来は神に捧げる神事の役割をも担っている大相撲だとすれば、日本人であることを前提とする様々な理由は、この先もずっと変わることはないんだろうと思います。

朝青龍の時も、結果としてはヒール役のまま引退。ってことになっちゃってますが、ほんとのところはどうなんでしょうね?外国人力士への功績に対して、協会はそれこそ品格を持って、日本人としての誠意を見せて欲しいわなぁ。

待ちに待った日本人横綱誕生となれば、今度は、うだつの上がらない現横綱たち(誰とはいわんけど)は、はよ引退せぇ。ってなことになりかねませんぜ。横綱はせいぜい負けても二敗がいいとこ。三敗したら弱いってレッテル貼られかねないわけだから後がない。そうなったら引退しかないのでね。四人横綱時代でどうなることやら。

 

稀勢の里関のことを書くつもりだったのが、白鵬関中心になってしまいました。スミマセン。でもなんのかんのいっても黄金期の白鵬関は眩かったので、今後稀勢の里関が
より一層精進して、さすが日本人横綱って輝きを放って欲しいものです。

横綱昇進の嬉しさの反面、お父様が早く引退して欲しいとおっしゃってたのが印象的でした。それくらい、身内にしたら心配なんだと思います。親心感じますわ。激しいぶつかり合いとか見てたらそう思うよなぁ。。

 

とまれ、19年ぶりの日本人横綱誕生は嬉しい限りでございます。

大相撲人気がますます盛り上がればほんにいいですな〜

稀勢の里関、優勝・横綱昇進ほんとうにおめでとうございます。

今後の大相撲を頼みますよ!

 

それでは本日はこのへんで。

おあとがよろしいようで〜

 

おありがとございます∞愛と感謝を込めて。