小沼ようすけ tsuu-鎌倉ーライブ
蔵の佇まいが街に映える鎌倉に行って参りました。
目的はジャズギタリストの小沼ようすけくんのソロライブです^^
今回は小沼くんのご家族が経営している築百年の米蔵をリノベーション
したカフェバー『tsuu-つう』でのライブ。
前々からこちらには行きたいと思っておりましたが、なにせ鎌倉なんで
気軽に散歩のついでって訳には行きませんのでね。
近々行きたいとなぁなどと思っておりましたら、うまいこと小沼くんの
ライブがあるっていうじゃあ~りませんか。
おおっ、これはぜひとも行かねばなるまい~
早速いつもライブにご一緒するTさんに連絡をばしたところ。
ちょっと出遅れたかんもあり、席がもうないっつてことで立見だとか。
もちのろんろん、立見でも行きやますぜぃ。ってなことなんですが。
まぁ、そう思いながらも内心『立見かぁ』ほんじゃま、いっちょ。
ってな具合で、
席が出来る~席が出来る~席が出来るるるる~
とリキ込めてお願いしておきました。
そうしたら急路、昼間も追加でライブをやる事になったらしく、
目論み通り席が確保出来ました~ぱちぱちぱちぱちぱち。
ほう~らやっぱりね。ひひ。
もともと昼間はやる予定じゃなかったらしいですからねぇ。
毎度の事ですが、だいたいこんな時には目論み通りに行くもんなんで
ございますですよ~
いやほんと。
しかも夜より昼の方が都合が良かったので、結果オーライになりました。
へへ。
横
裏
そして入口です。tsuuってお母様の名前からきてるみたいですね。
わらひの席から小沼くんまでの距離2メートル圏内。近っ。
カフェには鎌倉のアーティストさんの作品たちが飾られています。
んでわらひ。
他のリスナーと笑顔で歓談する小沼くん。
久々ツーショット。にやり( ̄▽+ ̄*)
今回は指の動きがまんま見える距離だったので感じたんですが、
やっぱり凄い!流石!!
何がって、指の動きを見ていると、弦を全く押さえてる感じがしない。
指がそっと触れてるようにしか見えない。
自分でもちょっとだけギターやったことがあるのでわかりますが、
そんなソフトタッチでちゃんと弦押さえられるんかい!?ってな具合。
それなのにテクニックも音色も、そんでもってルックスも(☜ココ重要)
ほんにすんばらすぃ~
う~ん、改めて彼のミュージシャンとしての資質に驚かされましたわ。
いや、ほんま。
リスナーの中に小さなお嬢さんがいたんですが、
ヴァイオリンをやってるらしく、しばし話で盛り上がった後に、
小沼くんがクラッシックの曲を弾いてくれました^^
即興でこういうのが見られるのも小さなハコならではの楽しみですね。
特にジャズは毎回の演奏が生もの中の生ものなので、
同じ曲であっても、それは毎度違ったグルーブ感の元で楽しめますから。
聴けば聴く程聴きたくなるんですよねぇ。
正直毎回ライブのたんびに録音して自分だけで楽しみたい~って
思ってしまふ。(ダメなんだけどね)
二度とおんなじ演奏はないっていうのがライブの醍醐味ではありますが、
ジャズは特にそれが色濃いと思うんですよ。
だからそのたんびに音録してないともったいな~い。って。
こそこそ内緒で録音しちゃいたいですよねぇ。(ダメだからね)
いやほんと。(だから、ダメだし)
もち、そんなことはやってはおりません。(著作権問題だからね)
これほんと。(ほんにほんと当たり前だから)
今回は初めて小沼くんの弟さんとお母様にもお逢い出来て、
またしても大満足のライブでございました~
ライブ終了後にいつものように少しお話しをしてから、久々にツーショット写真
撮りましたが、その際にTさんとともに、なんと小沼くんの指(ゴールドフィンガ
ー)を触らせて貰っちゃいました。
彼はそういうところ嫌がらずに気軽に応じてくれる、いつも変わらぬナイス
ガイなんですが、その感触に驚いた!想像してたのと全然違ったぁ。
フィンガーピッカー(ピックを使わずに指で弾くギタリストのこと)なので、
てっきり指の腹とかきっと硬くなってるんだろうなぁとか思ってたら、いやいや
まるで違った!すっごい柔らかいの!!むっちゃソフト。
Tさんともども『えーうそっこんなに柔らかいの』と驚きまくりでしたよ。
あの、弦をまるで押さえてる感のないソフトな指先の動きは、実はこの柔らかさ
から来ていたのか〜などと勝手に想像ふくらませてしまいました。
う〜ん、プロってやっぱり半端なく凄い!
アマチュア時代の彼に出会ったばかりの頃『1日どれ位練習ってするもんなの?』と聞いたことがあり、その頃は4時間以上といってたので、そんなに練習するもんなんだぁ。と感心したものですが、現在は8時間以上は弾いてるらしいですから、素晴らしい演奏の数々は、やはりたゆまぬ努力の結晶なのですね。
最も好きなギターを弾くのはきっと楽しくて楽しくて、時間の経つのも忘れてしまうんでしょう。わたしも自分の作品創作している時がそうだから、そのあたりの気持ちは同じような気がします。
アマ時代に色んなバイトをしながらギターを弾いてた彼ですが、結局ギター弾く以外はどんな仕事をしても続かなかった。と後ほどプロになった時のインタビューで答えているのを目にしたことがあり、思わず笑ってしまったことがありました。
わたしが知っている限りでも、フツーの若者がやるようなバイトして、住む場所も転々としてましたね(これくらいは暴露ではないので許してねん)その後、お互い連絡取らなくなって数年ののち、彼と再会したのは、テレビの中でギターを弾いている姿でした。
驚きよりも、あぁやっぱりミュージシャンになってたんだね』と、自分のことのように嬉しく、そしてとても自慢でした。驚きのソフトな指先に触れて、ちょっと昔のことが懐かしく憶い出されました。
今後も、もっともっと羽ばたいていく彼の姿から目が離せません。歳を重ねるほどに、熟成が進んだお酒のように、これからもずっと、芳醇な味と香りを堪能させていただきますね。
そしてライブの後は、いざ大仏さまに逢いに。
素敵な演奏にSee You〜
ありがとうございます∞愛と感謝を込めて。