ビロードのように上質な Vieludo

e-Art-histアーシスト〜鮮やかな色彩を紡ぎ出し、上質な人生の羅針盤となるべく〜EARTH=地球人+ART= 芸術人のMOMOJIRIが創り出す 天然石パワーストーンジュエリー・ アート・ ハンドメイド 雑貨作品とケ・セラ・セラなのんびりまったりな ねこロジー的生活とスピリチュアルなお話

半夏生

 

半夏生(はんげしょう)

と云う言葉からは、大好きな長野まゆみさんの著書、

夏至祭を憶い出す。

少年達の不思議な物語。

今の季節に咲く花の名でもある。

 

水星が逆行から順行に戻ったからでもなく、

555リングの更新が大幅に遅れてることの言い訳でもなく、

(自分ルール採用でマイペースに更新はします)

7月に入り急になんだか夏らしくなったせいか、

ふと、

ずっとコラムのような、エッセイのような文章を、

書き綴りたいと思う気持ちに、

ちゃんと答えようと思ったのだった。

絵を描くことも、

アクセサリーを創ることも、

文章を綴ることも、

皆、同じように大好きで大切なこと。

好きなことは、好きなときにやろうと思う。

 

半夏生は半化粧と書いた方がしっくりくるお花のようですが、

白い花なので、

我家のロイヤルホワイトと云う名の白いミニバラの写真を。

6年ほど前に買った花なのですが、

毎年何故かちゃんと一輪ずつ咲くのです。

赤い方の花も違った種類のばらで、

こちらも同じように一輪ずつ咲きます。

今年は咲くかな?

今年も咲いたね。

ふふふふ

言葉は交わさなくても、ともにいます。

このプミラはお店から連れ帰った時よりも葉っぱそのものが大きく育って、

勢い良く天を目指しています。

可愛い様相から、なんだか私に似ておっさんのように(笑)

鈍感な人間と違って、植物はその場の気の様子を現すように、

姿カタチで教えてくれます。

そうそう、とても残念なことがひとつ。

長年ずっと私の部屋にいた多肉植物(名前がはっきりしないので)を、

水のやりすぎでとうとう根腐らせてしまいました。

ずっとほとんど水をやらずに元気だったのに、

何を思ったのか急にマメに水をやり出して、気づいたら根や茎がダメに。。。

今思うと何故そんな行動に出たのかと悔やまれてならないのですが、

水をあげなくても、あげすぎても枯れる。

やはりバランスなのだなぁと、しみじみと思うのでした。

 

ゴメンネ。

長いこと家にいてくれてありがとう。

サヨナラはやはりさみしくて切ないものです。

チクリとした痛みを忘れないように。

 

家には庭がないけれど、

家の周りとベランダや屋上に植物がたくさんいます。

白耳ギャラリーの方は可愛い小庭(と勝手に呼んでいる)

が玄関前にあって、

1階の窓の前には小さな花壇も有るので、

自宅からせっせと運んだ植物達がそこにもたくさんいます。

生命力に溢れた植物はなにも手をかけなくても、

水と太陽があればぐんぐん育つ。

水はけの良い土壌であれば、水が多過ぎても水浸しにはならず、

枯れたりはしないもの。

ちょっとくらいの日照りでも、

根がしっかりと地中に根付いていれば簡単には枯れません。

枯れやすいのは(箱入りムスメ的な)

限られたスペースのプランターや鉢に入った植物達。

直に生えてるものは根を自由に伸ばせるので逞しいのです。

これって人の在り方も似ているのではないでしょうか?

 

我家には動物も植物も鉱物も在って、

それぞれが皆違ったエネルギーに満ちて自由です。

半夏生と云う言葉の持つ響きと、

開け放たれた窓の向こうから聞こえて来る風鈴の音。

植物たちとともに、

夏本番の到来を感じながら。

 

 

 

いつも応援ありがとうございます。