虫の日に ハッカ油で虫除けを考えてみる
♢♦︎虫歯の日ではなく虫の日を考える♦︎♢
昨日6月4日は虫の日のだったようで(世間的には虫歯予防デーの方がピンと来そうだが)
虫といえばこれからわんさか増えてくる季節。あ〜っと虫が苦手な方は嘆いているやもしれませんな。いやね、わらひも昔マンションに住んでいた時には、やはりどちらかといえば苦手な方でした。もう、夏が近づくと出没する◯キさんなんかは、出るたびにギャーギャーいってた覚えもあります。
何がダメかって、あの黒々とした色と(飛ぶデカイ奴の方)見た目の平ぺったさと、そしてあの動き。前触れもなくいきなり姿を現したときなんか、そりゃあもう、ビビりまくりですよ。思わずぎゃぁーってな声も出るわいな。
かといって、何処かかに潜んでいるのがカサカサしてる音でわかっちゃうってのも、それはそれでいつ姿を表すのかと、ドキドキもんで気が気じゃない。そうなるとどうにかして追い払うか、出てきた際にハンターと化して仕留めるかの、仁義なき戦いが繰り広げられる。
そう、だからこそ姿を見たくはない。それはその他いかなる虫にも当てはまっていたように思う(てんとう虫など以外で見た目ちょっとグロテスクなのとかはほぼ全部)しかし、月日と経験は人を変える。現在のあたしは昔とは違うのだ。
◯キであろうと、その他もろもろであろうと、基本じぶんの部屋の中に来なければ、さほどどうということもない。他の部屋にいようが、家のどこかにいようが、どうでもいい。目につく場所でさえ遭遇しなければ、それはいないのと同義である。単におばさんになって図太くなったとかそうい類ではない。
今の古い一戸建ての家に住むようになって、動植物がより身近になったからなのだ。ほらね、一戸建てにお住みの方なら分かると思うんだが、特に昔ながらの古い家は、木造で隙間風が入ってくるような立て付けだからして、とうぜん何処からともなく、人以外の侵入者が忍び寄る。てか、勝手にお邪魔されてしまう。ある意味無法地帯。
するってぇとね、虫見る機会が増えること増えること。それはもう、見て当たり前の状況になるってなもんだ。でな、人にもよるだろうが、しょっちゅう目撃してると、だんだんと慣れてくるわけさね。◯キだろうが、ムカデだろうが、芋虫だろうが、ミミズだろうが、ナメクジだろうが、だろうが、だろうが、ってね。
もうそうなると、蚊や蜂とかの直接攻撃を受けて被害をこうむる虫でない限りは、そのうちその辺で見かけても、なんちゃーない。
『あ、また出たやがったな』
『うろちょろしてんじゃねーよ』
『そんなとこいんとやられんぞ』
我が家には天性のハンター(猫ズ)がいる。
おまけに父親に見つかったら殺虫剤であえなく抹殺される運命なんで、わらひ的には、見つからなければ殺られずに済んだものを。。。と、同情のひとつもしたくなる。
ま、時すでに遅しなんだがな。
しかし、たとえ◯キであろうと、なんであろうと、お亡くなりになられたからには
『すまぬ成仏してくれろ』
『次は違うものに生まれ変われよ。なむなむ』
などといいながら、手をあわせたりもしてるわけでね。いや、ほんまに。
彼らにしてみれば、別にフツーにそこいらで生きてるってだけで、たまたま、人間のテリトリーに出てきちゃって、別に悪意とかはなさげなのに、人間側からすれば招かれざる客?状態なもんで(そこも人間の勝手な都合といえなくもないが)それ、そこは悲しいかな弱肉強食の食物連鎖っての?
食べんけど(虫を食べる種族もいるから)一応図式としてはそういうことでね。見つかったら最後みたいな。だけど、わらひは、虫といえども出来るだけ殺生したくないんで(じぶんの手を汚したくないだけともいえる)昨今は、いなくなってもらえるような対策をとるようにしておりますんですよん。
♢♦︎ハッカ油で 虫除け対策してみたら♦︎♢
はい。ご存知の方も多いですかね?そう、ハッカ油を使った虫対策。
ググると、これまた◯キさん嫌いの方たちが、こぞってその使用法やら、使ったときの様子やらを書いてるんで、☟コチラをみて参考にしてくんなまし。
ハッカ油はそこいらのドラッグストアにも売ってますよん。
わらひはネットショッパーなんで、何本かまとめて購入してます。虫除けだけじゃなく、掃除の際のアロマ雑巾がけや、消臭スプレーの代わりにも使えるんで、主にお風呂やトイレ掃除に使用しとります。コスパよし!使い勝手よし!ハッカ油(ミント)の香りも好みゆえ、至れり尽くせり万々歳。
ただ、虫除けにはどれほどの効果があるかは正直ちょっと微妙やね。ってのも、ハッカ油導入は昨年あたりからなんで、まだ効果のほどがイマイチピンと来ない。
なにせ我家は毛ものがいる。その毛もの猫どもが、ベランダに出せ出せと窓を開けさせるんで、出入りのために網戸は閉められず(エアコンなるべく使いたくないネコロジー生活)そうでなくとも古い家では虫の出入りも自由なことこのうえない。
それに本来、猫がいる我家ではアロマオイルに関しては注意して使う必要性がある。猫には危険なアロマがけっこうあるのだ。ニャンズどもが香りを嗅ぐおそれのないよう、猫立ち入り禁止区域でしか使用できない。
だとすると当然効果をあげずらいであろうなぁ。まぁ、お猫様の健康を害しては元も子もないので、できる範囲での使用に止めるとしよう。
♢♦︎余談♦︎♢
先日ドライブしている時に、ラジオから歌手の小柳ユキがなにやら虫の話をしているのが聞こえてきたた。彼女も昔は虫が苦手だったらしい。だった。ってことは、ご推察の通り今は昔ほど駄目ではないということだな。ふむふむ。
さてどういう話かというと、蛾が飛んでいたとしよう。蛾が飛んでいるくらいどうということもない。すると、その蛾が食卓の上にあった野菜スティックのディップにダイブしてしまった。ダイブした蛾を取り除く。そしてさも何ごともなかったかのようにまた食べる。そういうことらしい。
『ようは慣れよ慣れー』ケタケタケタケタ。と笑いとばす小柳ゆき。
そうなのだ、慣れなんだよ慣れ。しょっちゅう見てるといつの間にか慣れんだよ。
虫が駄目なのは、虫を日頃から目にしないからってのがすこぶる大きい。
いやさ、わたしだって今も虫を手づかみできるかっていわれたら無理なんだけど、子供の頃はセミとかトンボとか、平気で掴んでいたわけでね。おなごは色気付いてくると虫苦手になるんじゃないかと、個人的には思ったりもするんだな。
大人になると色々情報が増えて身構えてしまう。そんでもって都会の住人は、徹底的に衛生面を重視して、虫=悪のような図式を作り上げてしまっているように思えてならない。悪は徹底的に排除しようとするのだ。
しかしながら虫=悪とは限らない。
どうであろう。ここでちょっと見方を変えてみてはいかがなものか。別に彼らはこちらから何かをしない限りは、人間がキーっとなるほど攻撃的なことはない。むしろ、向こうの方が自分の何倍もある人間が脅威に違いない(そういう意識が働くかどうかはさて置き)きっと、ほっといてんかーって逃げ回りたい心境だろう。
だから、わらひはこう思うことにした。命が惜しかったら人間(猫)のテリトリーには決して現れてはいかんぞよ〜ってね。猫なんて人間よりも容赦がない。慈悲のカケラもないのだ。そんなものはどこかに置き去りにしてきている。空恐ろしい。
◯キとかハエとか猫パンチで必殺。生きも絶え絶えの蝉とか見つけた日にゃぁ、可愛い顔していたぶりまくりの遊びまくり。蝉が、ジーッジジジジジ(助けてーもうやめて、勘弁してください〜)と、大音響で悶え苦しんでいてもそんなことなど御構い無しなのだ。ちょっとでも動こうものなら嬉々とした顔でいたぶり続ける。
ここで蝉は死んだふりをしなければ猫地獄からは解放されない。もしくは、猫が飽きるまで生きながらえるかのどちらかであろう。ジーッジジジジジ。という音がベランダあたりで聞こえたら、レスキュー隊のごときわらひが救出に向かう。急がねばならない。
ただでさえ命が短いのだ、なんとかして救い出さねば。そんな使命感に燃えるお助け桃の到着を待たずに敢え無く尽き果てている蝉よ。。。気の毒に。
わらひはそっとその骸を植木の影に置いて手を合わせる。
『成仏してくれろ』
まぁ、しばらくすると息を吹き返したのか、ブーンって飛んでいく姿を目撃することもあるんでね。蝉は案外死んだふりがうまいのかもしれん。
蝉に限らず、ムカデが廊下を歩いているとか、蜘蛛の巣が綺麗に張られてるところに、まんまと蛾が捕らえられていたりとか。もう、虫が近い近い。
なもんでね、は〜お互い己が世界で円満に暮らしたいものよの〜と。思う次第なんでありんすよ。
ね、どうか皆さまも、むやみやたらと殺生しないで済むようにしたいもんですな。
なんか随分と余談がすぎたように思うが、ま、良しとしよう。
ハッカ油で虫除け。どうぞお試しあれ〜
♢♦︎オマケ♦︎♢
家庭菜園をやっていた友人のはなし。収穫したキャベツだがレタスだかをサラダにして食べたときに、何かを噛んだ瞬間ハーブの味がしたそうな。そこにハーブの類はなく、よくよく考えてみると、収穫してるときにカメムシがいたそうな。
『あ〜カメムシ食べちゃったか』・・・・
友人曰くカメムシはハーブの味がするそうな。
おあとがよろしいようで〜
ありがとうございます∞愛と感謝を込めて。
⚠︎収穫後は虫がいないか洗ったあとにもちゃんと確認しましょう。