ビロードのように上質な Vieludo

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年末の大掃除とお正月飾りについてあれこれ

初日の出のご来光

師走はほんに時間が経つのが早いでございますなぁ。12月に入ってからまったくもってブログを書いておらず放置状態なんでね、ちょいと年末の大掃除とお正月飾りについて備忘録的に書いておこうかと思いまする。とかなんとかいってますがね、きょうびググれば他に沢山おんなじようなこと書いた記事がズラズラと出てくるんで今更なんでやんすがねぇ。
 
ま、でも毎年この時期になると、桃尻的おおらかなる大掃除をするんで、その際にいつまでにやるんだったけ?お正月飾りはいつまでで、29日はあかんよな。とか、そういうのん、ついつい細かいとこまでキッチリ覚えとらんのでね、わらひ自身が結局ググって調べることになる。だったら、まぁ、自分のとこにも書いとこか。ってなもんで、自分用にお得意の備忘録こさえときまひょか。ってなもんでやんす。そんなこんなで、改めて年末の大掃除とお正月飾りについて。
 
ちなみに宇宙的には3月の春分の日が宇宙元旦になるんで、グレゴリオ暦の年明けと、日本的にはその年の歳神様をお迎えする行事として、煤払いをして1年の穢れを清める意味での大掃除をし、今年一年お世話になった歳神様に感謝を捧げ、来年新たにお越しになる、歳神様を気持ち良くお迎えする為に大掃除をしたいと思いまする。

年末に掃除好きなる機会が大掃除

実は毎年なんやかやと年末は慌ただしくもあり、大掃除がギリギリだったりしてるんで、今年こそはと、少しづつパーツ分けしいしい、自宅と白耳ギャラリーの大掃除をしている最中でございます。本日中(12月27日)に最終的な玄関周りの大掃除を済ませて、明日28日には正月飾りをする予定でございます。
 
自宅もギャラリーもわらひ一人でやらんといけんからね、そりゃあ、やりがいがあること、あること。1日なんかじゃ到底終わらんのですよ。なもんで掃除大好き人間のわらひとしては、やりだすと止まらんので、4時間ぐらい休憩なしのぶっ通しで集中。その後ちょっと休憩して、更に2時間とかね。掃除にかけてはいつまでだってやってられるほど。基本綺麗になっていく過程を見るのが好きなこと、掃除してる最中に、確実に空気感が変わっていくこと。そのあたりを実感し始めると掃除ラブになりますな。とまれやひとりでやるにはいささか範囲が広うおす。そこいらは上手いことゆる〜くやらんとね。

古民家ギャラリー内部と窓

世間でいうところの断捨離が極まってミニマリストまで行くと極端過ぎて、わらひ的にはちょっと違うと感じますがな。やはり物が片付いて綺麗になると、ピカピカ=ニコニコに見えてくる。物にだってちゃーんと魂宿っておりますからね。綺麗になって本来の姿に戻れば、やはりこちらだって嬉しくなるものさね。
 
そうした気持ちを持てるようになると、掃除=メンドクサイ。ではなくて、
掃除=綺麗になってピカピカで嬉しす。になり、そこから更に進化すると、
掃除=清掃・浄化となって清められ汚れたから掃除するんじゃなくて、綺麗になった状態を常に整理整頓しながらいつでも美しさを保つ。そうなると自ずと汚さなくなる心理が育ちますんやで。
 
わらひは日頃から、飲食店に入るとそのお店の掃除がどれだけ行き届いているか、必然的に目に付くんでやんすよ。トイレはその最たるもの。よく男女共同のトレイだったりすると、店内にトイレが一つしかないわけでして。手洗い後に手を拭くペーパータオル利用のトイレって多いと思うんでござんすが、ゴミ箱にそのペーパータオルが山盛りになってて、尚且つ溢れてたりするお店ってあるざんしょ?そういうトイレに入ると、ほんっにがっかりいたしやす。
 
食べ物を扱っている飲食店で、これってどうよ。っていつも突っ込みたくなるわいなぁ。掃除チェックはしとらんのかと。忙しいはいい訳にはなならんのですよ。ことお店に限っては、トイレチェックは必ずやるべき業務のひとつ。コンビニのトイレですら、そのお店のトップの意識が美しさに反映されますからね。汚いトイレに入った瞬間わらひの思うこと『なんなら代わりに私がトイレ掃除しますけど〜』(掃除の基本のキの字ってやつを教えてやるぜ!)ってなもんでやんすよ。 

上質な気分を高めてみる

以前、わらひは分譲マンションのハウジングアドバイザーをやっていた時期があります。マンションギャラリー内のトイレって、もう、むっちゃ綺麗なんですよ。スタッフが兎に角小まめにチェックをして、ピカピカに保っているだけではなく、ペーパータオル用のゴミ箱などは、ゴミひとつ入ってない状態を常にキープしてたりします。たとえゴミ箱内のごみであろうと、お客様の目に触れないようにする徹底ぶり。それを知っているんで、ゴミ箱から溢れ出てるなどもっての他。
 
分譲マンション或いは億ションの物件に携わっていると、当然のように高額な買い物をしに来るお客様を相手にすることになるので、自然と身が引き締ります。買う方も売る方も、やはりそれ相応の振る舞いになる。お客様は色んな物件見比べますからね。モデルルーム内だけでなく、マンションギャラリー内そのものから気を使う必要性があるってことです。まぁだからといって、営業マンがヘタレではどうにもならんのですが。見た目から入る訳ですから、印象がとっても重要です。人はいい部分よりも悪い部分の方がより気になる性分なんですよ。10個良くても1個が最悪だと、その印象がすこぶるつきで残りやすい。まさにディープインパクト
 
そう考えるとね、少なくとも食べ物を扱うお店がそうした美意識低いようではちょっとね。って思っちゃいます。一度分譲マンションのギャラリーやパビリオンと言われる場所に見学に行ってみるのもオススメですよ。高級ホテルでもいいんですが、たまには背伸びして、非日常をお味わう場所に出向いて、上質な気分を高めてみてはいかがでしょう?
 
そんなこんなで、大掃除からちょいと、いやかなり?脱線気味になりましたが、大掃除をしつつ、掃除の持つ意味やら、効果などを意識するにはいい時期だと思いますんでね。師走の慌ただしさの中でも、自分なりに大掃除していただけたらと思いまする〜

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大掃除の由来

 
大掃除とは。日本で掃除が行われるようになった由来は、大化の改新の頃の飛鳥時代。この時期に中国より伝わった仏教思想によって、宮中の貴族層に掃除が普及し、その後庶民にその習慣が根付いたのは平安時代のこと。大掃除が生まれたのもこの頃で、宮中に於いては年末に欠かせない行事となっていました。大掃除は煤払いといわれ、歳神様を迎える大切な行事となり、現在でも神社仏閣では煤払いの行事として各地で目にします。一年の内に溜まった煤や埃を落とすことは、その年の厄や穢(けが)れを払うという意味を持っており、江戸時代には、台所(当時は土間)なのでかまどを汚くしていると、その家の運も逃げてしまう。という言い伝えがあり、かまどの掃除は特に念入りに行われていたそうです。現在も風水でいうところの、水回りを綺麗に保つ。は運気には欠かせない重要な場所ですので、日頃から特に気をつけたいものです。

年末の大掃除はいつまでにするのか?

 
江戸時代に於いての煤払いは、12月13日に行われていました。お正月の準備を始める事始めの日が12月13日だったからです。お正月の準備=歳神様を迎える準備と考えれば、先ずは一年の煤や埃を落とすのは至極最もな行為。大掃除を済ませてから、お正月飾りや御節で、歳神様を迎える準備を整えることを思えば、年の瀬の師走。なにかと忙しい時期ですから、この時期から始めるのも理にかなっているといえるのでしょう。現代ではクリスマスのイベントがあったりするので、それが済んでから直ぐにでも準備に取り掛かりたいものです。仕事納め前ではなかなか大掃除まで手が回らない方でも、お正月飾りを飾る日までに済ませておくようにしたいもの。お正月飾りは12月28日に飾るのが最適とされているからです。

正月飾りとは

 
本来、お正月は歳神様を迎えしお祀りするための行事。歳神様は初日の出とともに現れるとう言い伝えから、日本では昔から初日の出をとても重要なものと位置付けてきました。中でも歳神様は高い山から下ってやって来るといういわれから、山の上で見る初日の出をご来光といって、特に大切にしてきました。正月飾りは。その歳神様を心から歓迎するための準備として飾るものです。よく知られている正月飾りに、門松・しめ飾り・鏡餅があります。それぞれに飾る意味や時期がありますので、併せてみていきましょう。

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🎍門松は歳神様が迷わないように家の前に目印として置くものです。

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🎍しめ飾りは新しい藁に、裏白(うらじろ)ゆずり葉、橙(だいだい)などをあしらって作ったお飾りをしめ飾りといいます。新しい藁には、古い年の不浄を祓うという意味があり、裏白は長寿、ゆずり葉は子孫繁栄、橙は家系繁栄を願ったもの。しめ飾りは神様を迎える正常な場所を示すために飾るものですが、玄関に飾ることで災いが外から入ることを防ぐといわれています。

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🎍鏡餅は、家に入ってきた歳神様がそこをよりどころとして、再び山に帰る日までいらっしゃる場所となります。鏡開きの日(1月11日)には、歳神様の力が宿ったこの鏡餅を下げ、家族で食べることで、一年を健康に暮らせるといわれています。お雑煮やお汁粉にして食べるといいですね。
 
門松・しめ飾り・鏡餅いずれも12月28日までに飾り、松の内の1月7日まで飾ります(鏡開きは11日)地域によって1月15日や20日のところもあります。

 

さてなぜ28日がいいのかと申しますと、諸説ありますが、29日は『二重苦』につながるや、数字の9が『苦に通じる』といって避けられています。そして31日は一夜飾りといって、歳神様を迎える準備を前日にあわただしく行うことは失礼に当たります。また葬儀の飾りが一夜飾りであることなどに通じ縁起がよくないとされています。
 
では30日は?という声が聞こせてきそうですね。30日は旧暦では晦日(みそか)といいます。晦日は月の最後を意味し、31日と同様の扱いになるため、適していないとされています(古くからのしきたりはややこしいですな。。)やはり28日までに済ませるとしましょう。
31日にはおせち料理の準備も忘れずに。
 
それでは本日はこのあたりで〜
 
もっと早よ書け。とはいいなさんな。
 
まだ明日まで間に合うぞよ!
 
お後がよろしいようで〜
 
ありがとうございます∞愛と感謝を込めて。

 

 

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