先日出席した葬儀の折に学んだ話。喪主である故人の息子さん(K氏と呼ぶ)から葬儀後のお香典の事務処理を頼まれたときのことである。お通夜と告別式に出席した人が記入するご芳名帳を整理するため、わたしが読み上げK氏がパソコン入力をしていた一連の作業中。
『そういえばYさんがお焼香の席にいたんだけど、お通夜で食事の席があるなんて知らなかった。関西ではお香典も持参しないから、お焼香済ませてすぐに帰ったんだって』そんな話しをしだしたからびっくりした。Yさん自身から聞いたのではなく、共通の友人から知らされたのだそうだ。Yさんは何年か前に関西圏から東京(K氏の地元)に越して来たので知らなかったらしい。
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